クロスボーダー取引の複雑な課題を、確かな知見で解決

財務・税務デューデリジェンスの連携を通じて、国際紙パルプ商事によるドイツ企業3社の買収を支援。

クライアント:国際紙パルプ商事株式会社(KPP)

業界:紙・パッケージおよび関連ソリューション

対象:中外写真薬品株式会社
国際紙パルプ商事株式会社(KPP)は、日本とドイツで化学品およびビジュアルコミュニケーション関連事業を展開する中外写真薬品株式会社(CPC)から、ドイツを拠点とする3社を買収するにあたり、Forvis Mazarsにデューデリジェンス支援を依頼しました。本件買収により、KPPはドイツにおける事業基盤を拡大し、海外事業をさらに強化しました。デューデリジェンスを経て、KPPは株式譲渡契約(SPA)を締結しました。
 

課題

本件は、日本企業が保有するドイツの関連法人3社を対象とするクロスボーダー取引でした。KPPは、日本国内の事業に対する別途のデューデリジェンスと並行して、ドイツ3社の財務実績、運転資本の状況、ネットデットおよび潜在的な税務リスクを明確に把握する必要がありました。

また、限られた期間内にクロスボーダー取引を円滑に進めるため、信頼性の高い財務情報に加え、各国のアドバイザー間における緊密な連携と明確なコミュニケーションが不可欠でした。
 

提供したソリューション

Forvis Mazarsは、日本とドイツのファイナンシャルアドバイザリーおよび税務の専門家でチームを組成し、対象となるドイツ3社に対する財務・税務デューデリジェンスを連携して実施しました。

財務デューデリジェンスでは、過去の業績、収益の質、財政状態、ネットデットおよび運転資本を分析し、本件取引における主要な財務上の論点を特定しました。税務デューデリジェンスでは、税務コンプライアンス、潜在的な税務リスクおよび本件取引に伴う主要な税務上の影響を検証しました。
 

提供した付加価値

Forvis Mazarsは、日本におけるトランザクションの専門知識とドイツの税務に関する知見を組み合わせることで、ドイツ事業に関する主要な財務・税務上の論点を統合的かつ明確にKPPへ提示しました。

また、財務・税務の両面から一貫した支援を提供することで、企業価値評価、取引リスクおよび案件遂行に影響する事項の特定に貢献しました。パートナー主導のプロジェクト管理、明確なコミュニケーション、そして重要事項を早期に共有するアプローチにより、プロセス全体を通じた迅速かつ的確な意思決定を支援し、SPAの締結までKPPに伴走しました。
 

クライアントの声

「本件ではさまざまな課題がありましたが、無事に株式譲渡契約(SPA)の締結までたどり着くことができました。デューデリジェンスを通じて、Forvis Mazarsの皆様から的確で有益な助言と手厚いサポートをいただき、心より感謝申し上げます。」

- 国際紙パルプ商事株式会社
 

クロスボーダーM&Aにおける私たちの専門性

クロスボーダーM&Aを成功に導くには、各国の専門知識と国境を越えた緊密な連携が不可欠です。Forvis Mazarsは、グローバルネットワークを活用し、財務・税務デューデリジェンス、バリュエーション、SPA支援などのディールアドバイザリーサービスを一体的に提供します。これにより、主要なリスクの特定、価値創出要因の把握、そして十分な情報に基づく投資判断を支援します。

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